「このままでいい…?」は、
人生からの問いかけ。
夫婦の悩みというのは
表向きにはわからないものです。
一見、何の問題もなく
仲よく暮らしているように見えても、
実はひとりで悩みを抱えている方は
少なくありません。
結婚した頃は、お互いに
好きで一緒になったはずなのに
「いつから、こんなふうに
なってしまったんだろう…」
ふと思うことがあります。
結婚して実生活にはいると、
恋人同士だった頃には見えなかった
お互いの考え方や価値観、
本当の姿のようなものが
見えてくるようになります。
そして子どもが生まれ
家族がふえることも。
年月を重ねていくうちに
夫婦の関係性や家族のバランスも
変わっていきます。
お互いに思いやりの心をもって
生活するって本当に難しいです。
片方だけが我慢したり、
合わせたり、思いやっても、
いずれ心が疲れてしまうこと
ありますもの。
離婚という選択肢が出てきた時には、
お金のこと、財産分与、
お子さんのことなど
現実的に考えなければならないことが
たくさん出てきます。
公的な手続きや法律に関することは、
弁護士さんや専門の相談窓口など
力をかしてもらえる場所があります。
だけど、手続きはできたとしても
心まで全部スッキリするかというと
そうとも限らないのですね。
離婚が成立しても
時々ふと思い出すといいますか、
スッキリしない自分の心に
気づくこともあるのです。
「あれで本当によかったのかな」
「どうして、
あんなことになったんだろう」
そんな思いが
心に残ることがあります。
人はどうしても
自分の目線で物事を見ます
それはごく自然なこと。
だからこそ、少しだけ視点を変えて
みることも大切なのだと思います。
物事には流れがあり
自分のことも含め
色々な視点で理解することが
とても大事です。
相手はあの時どうだったのか
自分はどうだったのか
夫婦の間に何が起きていたのか。
そして、なぜ
そのような流れになったのか。
誰が悪かったのかを
決めるためではなく
「そういうことだったのか」と
自分自身が理解するために
ふり返ってみることが
とても大切なのです。
自分なりに理解ができ
気持ちをリセット(整理)できれば、
心に散らばっていたものが整理され、
また元気よく動き出すことができます。
それは
離婚をして新しい人生へ進む場合も、
離婚をせず、もう一度
夫婦として歩いていく場合も同じです。
子どもが二十歳をすぎて
社会の一員になる頃、
子育ての一段落を迎えます。
これからの自分の人生について
改めて考える機会が
少しづつふえていきます。
夫婦のことを考えることは
これからの自分の人生を
考えることでもありますね。
「これから私は
どう生きたいんだろう」
そこに目を向けることは
悪いことではないのです。
自分を大切にしたい。
できることなら
心穏やかに、有意義に、
しあわせに生きていきたい。
夫婦の悩みをきっかけに
自分の心を整理する。
これからの人生をもう一度
自分らしく歩き出す。
そんなことを真剣に考える時間が
あってもいいのかな…思います。