「どうしてうちの子は……」
そんなふうに悩んでしまうこと
ありませんか?


こんにちは、
幸せなんでも開運ラボの
髙橋あやです。


今回は、ご相談の中でも多い
「育てにくいお子さん」
についてお話しします。

少しだけ視点を変えることで、
あなたはお子さんともっと
笑顔で向き合えるように
なるかもしれません。


育てにくさを感じるのは、
主に幼稚園から小学生の時期が
多いと言われていますが、
大学生になって
初めて反抗期を迎え、
育てにくさを感じたという
母親も少なくありません。


しかし、
育てにくいと感じるのは、
親が子どもの生まれもった
気質を理解していないからです。

 

子どもの生まれ持った気質を抑えつける子育て

 

育てにくさを感じるとき、
それは子どもの個性や
気質を見逃している
可能性があります。


人間にはそれぞれ
生まれもった特徴がありますが、
多くの場合、母親は
「手のかからない子」
「集団に溶け込む子」
に育てようとしがちです。


それは、
母親が悪いのではなく、
子どもが自分の生まれもった
気質を十分に発揮することが
許されない環境にいるからです。


幼稚園や学校などの
集団生活では、
子どもの個性よりも
「集団に合わせる」
ことが優先されがちです。


少しでも乱す言動をしたら、
非難の目が母親に向けられる
こともしばしば。


そのため
母親も、わが子を守るために
「他の子と同じように
育てなければ」という無意識の
プレッシャーを感じてしまいます。


しかし、こうして本来の個性や
気質が抑えつけられた子どもは、
自分がどうすれば良いのかが
わからず、育てにくいと
感じられるようになるのです。

 

大好きな母親に理解してもらえない子どもの苦しみ


例えば、一人で過ごすことが
好きな子どもが、
集団生活の中で
「もっと友達と遊びなさい」
と繰り返し言われると、
自分の気質に合わない環境に
苦しむことになります。


反対
に、集団を好む子もいて、
いわゆる「ぼっち」でいることに
強い恐怖心を抱く子もいあます。


また、
自然と注目を浴びるポジションに
ついてしまう子もいれば、
注目を浴びたいと
一生懸命になっても二番手の方が
実力を発揮できる子もいるのです。

 

子どもの育てにくさは、必ずしも子どもに原因があるわけではない


このように、
子どもの気質はさまざまで、
必ずしも母親や大人が
望んだ子育てが、
わが子にとって
居心地が良いとは限りません。


生まれもった特徴を
押さえつけられ、
平均、人並、みんなと同じ
を求めることや、
母親の希望に合わせた
子育てをすることが、
育てにくさとなってしまう
ことが多いのです。


子どもはそれぞれ異なる
個性や気質をもって生まれてきます。


母親や指導者が
子どもの気質を理解し、
その子に合った子育て方法を
考えることで、
母親も子どもも無理なく
共に成長でき、
幸せな親子関係を
築けるようになるのです。